床置き用
床に置いて使用するもので、古くから使われている形状である。一般的にリビングルーム(居間)で用いられることからリビング扇(リビングせん)とも呼ばれる。
- 高さは70cm程度で、首を伸ばすことでさらに20cm程度高くすることができる。
- 羽根は、三枚から五枚で、直径は約30cm又は35cm。
- 上下方向への角度調節、左右90度の自動首振りができる。中にはクランクの固定位置を変えて高角度で首振りができるものや360°回転するもの、8の字に首振りするものもある。
- 風量・羽根の回転速度は、三段階程度の切り替えができる。「微風(1)・涼風(2)・強風(3)」。古いものでは、4段階切り替えのものもあり、「超微風・微風・涼風・強風」となっていた。
- 機種にもよるが、手回しは30分~3時間程度、マイコン式は30分~8時間程度と任意の時間に設定できるタイマーを内蔵し、時間経過後に自動的に電源を切る機能を備える。
- 高級品では、ワイヤレスリモコン付きの場合がある。赤外線が使用される前は、超音波や有線リモコンが使用された。
1970年代頃の機種の中には、自動停止機能「タッチストップ」付きのものもあった。本体にセンサーが内蔵されており、カバー部に素手で触れると安全装置が働き、回転が自動停止する、というものであった。
- 最近の扇風機は土台と切り離しが出来、とてもコンパクトに収納できる。
また、マイナスイオンを発生させるタイプや、リズム風、おやすみ風や1/fゆらぎ機能がついているタイプも存在している。とくにリズム風や1/fゆらぎは体の健康を重視していて、風量に強弱があるのが特徴である。