規格
日本工業規格 (JIS) C 9601「扇風機」"Electric Fans" は、扇風機の形状・性能・安全基準・試験方法などについて規格化している。
扇風機の形状により、卓上用・座敷用・床上用・壁掛用・天井吊り下げ首振り形の5種類をまず定義している。座敷用と床上用はともに床置き形であるが、首の高さ調節機構による最大高さが1.3メートル未満のものを座敷用、それ以上のものを床上用としている。その他は前述のとおりである。このほか、「扇風機前方の風速分布が同心円状とは大きく異なる」[1]もの特殊形としている。
羽根の大きさは直径20・25・30・35・40センチメートルの5種類が定義されている。各大きさによる風速・風量の最大およびその状態での消費電力の最大は以下の通りである。測定方法や条件、測定値の許容範囲等は規格による。
| 羽根直径 | 風速 | 風量 | 消費電力 |
|---|---|---|---|
| 20 cm | 115 m/min以上 | 12.5 m³/min以上 | 35 W以下 |
| 25 cm | 145 m/min以上 | 18 m³/min以上 | 50 W以下 |
| 30 cm | 170 m/min以上 | 28 m³/min以上 | 65 W以下 |
| 35 cm | 190 m/min以上 | 38 m³/min以上 | 80 W以下 |
| 40 cm | 205 m/min以上 | 54 m³/min以上 | 100 W以下 |